成功する企業が使うWEB漫画広告とは?効果・メリット・費用 - - 漫画チラシ・漫画LPなど漫画広告ならアイコミックス
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30 11月

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成功する企業が使うWEB漫画広告とは?効果・メリット・費用

2022/11/30 | By |

今回は、成功する企業が活用するWEB漫画の効果的な使い方や、メリット・デメリット、WEB漫画制作会社の選びから、そして費用、政策の流れなどについて解説いたします。

<目次>

WEB漫画とは何か?
WEB漫画のメリット・デメリットとは?
WEB漫画広告が売上等に直結するデータは多数あります
WEB漫画広告の凄さとは?
WEB漫画制作3つのポイント
WEB漫画広告の制作会社選び方6
WEB漫画の制作向いているおすすめの業種とは?
WEB漫画・ワンポイントアドバイス
WEB漫画の費用につきまして
WEB漫画制作の流れ

WEB漫画とは何か?

マンガ広告事例1
マンガ広告事例2

皆様はこのような漫画が広告やホームページに書いてあるものをみたことはありますか?

最初のものは宅配のお水サービス

「知床らうす海洋深層水」という商品のWEB漫画広告です。

次は投げて消火する消火器「投げ消すサッと」という商品を、WEB漫画を使って広告したものです。

ホームページに漫画を掲載してから、どちらの商品も前年比売上の3倍近くを記録しました。

WEB漫画とは、商品やサービスの広告・宣伝をWEB媒体で行うために利用される漫画のことです。2010年ごろから流行り始めた手法ですが、今は多くの企業が採用し、一般的な広告手法になっています。

WEB漫画は、主に次のようなWEB媒体で使用されます。

ホームページ
ランディングページ(LP)
WEB動画
SNSの投稿

そして、WEB漫画が用いられたランディングページのことを「漫画ランディングページ」と呼んでいます。

WEB媒体を閲覧するパソコンやタブレットなどの表示デバイスは、それぞれ表示画面の大きさが異なるため、それぞれのデバイスの性質を知った上で、用途に応じて適切な横幅のWEB漫画を制作する必要があります。

ではなぜ、このようなWEB漫画という広告媒体が、人気になっているのでしょうか?そのメリットについて、ここで簡単に説明したいと思います。

WEB漫画のメリットとは?

通常のホームページでの商品・サービス説明とWEB漫画を使った商品・サービス説明の違いはなんだと思われますか?

それは、ストーリー性と、共感性そして納得できるという3つだと言われています。

もちろん、図やグラフ、写真を多用するWebページというだけで

「お客様の購買意欲を一気に燃え上がらせ」

「今すぐ買わないといけない気持ちにさせる」

ことはできると思います。

しかし、ホームページの中身だけでは、ターゲット顧客は購入までに至るのでしょうか?

もちろん、ホームページ閲覧者の一部の人は買うまでの購買意欲があり、購入に至るかもしれません。

しかし、購入した後の心の底にあるモヤモヤ感

それが「共感性」のあるなしだと思うのです。ストーリー性はあり、それは面白いと思ったとして、心の中で「腑に落ちる」感覚がないと、購入した後に「しまった!」と思い、あとで後悔することがあるのですね。

それがもし、数々の疑問をWEB漫画で「わかりやすく」解決していたとしたら、より購入のハードルは下がるだけでなく、購入後のモヤモヤ感も減るのではないでしょうか?

製品やサービスの新しい点や価値など、顧客にアピールポイントが伝われば、その商品を「納得して」購入できます。

それに加え、マンガという「文字よりは7倍読まれやすい」媒体によって伝えられることが出来たら、WEB漫画にメリットがあったと言えます。

さらに、「WEB漫画広告が売上等に直結したというデータ」が多数あります。

WEB漫画は直接ターゲット顧客に刺さるマーケティングをビジュアルで提供するので、反応率が圧倒的に高まるというメリットもあります。

WEB漫画はウェブ情報や製品知識、サービスに興味を持つためのフックです。確実にホームページの滞在時間が増え、潜在顧客が情報を理解する手助けができることもメリットです。

WEB漫画広告のデメリット

逆に、WEB漫画広告が逆効果、デメリットになるパターンも存在します。それはターゲットとする顧客層が幅広い商品やサービスにも関わらず、WEB漫画広告が狭い「ターゲット顧客」を想定して作られたケースです。

商品やサービスには顧客層があります。対象とする顧客層の幅が広い場合には、特定の顧客に絞った漫画では、見てもらえません。見てもらえない広告は費用のムダとなります。

きちんとターゲット層に合った広告を作ることは大事ですが、狭いターゲット層だけをWEB漫画で攻めようとしても、費用対効果が高いとは言えないと思います。

また、極端なパターンですが、対象とする顧客層を侮辱するWEB漫画広告であったり、恐怖をあおるような内容のWEB漫画広告であったりした場合には、WEB漫画広告が逆効果になる場合もあります。

もちろん、そのようなストーリーのWEB漫画広告を制作する場合もあるかもしれませんが、表現の限度があります。このように許容できるストーリーの限度もあるので、PR用のWEB漫画広告制作では、冒険はしない方が良いでしょう。

WEB漫画広告の凄さとは?

上記のデータはWEB漫画を掲載したホームページの滞在時間、直帰率(すぐに当ウェブサイトから別サイトに戻る率)、離脱率です。どれも大幅に改善されていることがわかります。

もちろん本データは当社アイコミックスの平均的なデータであり、すべてのウェブサイトで実現できるとはお約束できません。しかし、現実問題、漫画で商品やサービスの魅力を伝えることは非常に効果が高いことはお分かりかいただけたかと思います。

このように改善される理由はなぜでしょう?

絵は一瞬で文字情報の7倍の情報量を提供すると言われています。

つまりWEB漫画だと上記3つのウェブサイトの「売上」に直結する部分が大幅に向上されるということです。

WEB漫画制作3つのポイント

次に、WEB漫画を制作するための3つのポイントをご紹介いたします。この3つのポイントを抑えることで、WEB漫画広告の効果を高めることができます。

①漫画が共感できる内容かどうか?

WEB漫画とは、ウェブ上で自社の製品やサービスを紹介する漫画広告のことをいいます。顧客目線で制作されたWEB漫画広告なら、利用や商品の購入につながりやすいということで2010年ごろから広まってきた広告・マーケティング手法です。

しっかりとマーケティングされて制作したホームページにさらにマンガが入ることで、何が生み出されるのでしょうか?

1番の違いは、顧客の気持ちに寄り添う「共感できる」内容が、漫画によって生み出されること。

写真や画像で打ち出せない部分とは、顧客の心の琴線に触れる「共感」というトリガーなのです。ホームページにWEB漫画を導入することは、「共感力」が高まり商品やサービスの良さが「伝わる」ものにしてゆくことと同じ意味だと思うのです。

②面白くなければ漫画じゃない!

漫画はいくらビジュアルが目立ったとしても、その中身が文字ばかりで読みにくかったり「面白くない漫画」ならば、それがデザイン的に優れたものであっても結局はページの離脱につながってしまうことでしょう。

WEB漫画の制作においては、商品やサービスを紹介するときに、製品自体のことを、ターゲットとする顧客層に「理解してもらい」ながら、「面白く読める」ということが大変に重要です。WEB漫画における面白さとは、そのターゲット層の心にしっかりと刺さるためのマーケティング戦略そのものであるということもぜひご理解ください。

③内容のわかりやすさ

最近「マンガでわかるシリーズ」という種類の本が売れているといいます。難しい内容がマンガになって「分かりやすい」から、ですよね。書籍の漫画化で販売部数が100万部を超えるものも増えています。

同様に、WEB漫画広告でも、ターゲット層の心に刺さるわかりやすさを提供できるかが勝負になります。

それはWEB漫画を作る制作者の力量ではありますが、必ず必要な能力でもあります。

今重要なことは、ターゲット層に「これは何だろう」と目を止めさせ、手を止めさせることなのです。このことをクリアして初めて、興味を持ったり、注文をしたりといった次の行動に進むことができるのです。

だからWEB漫画広告の制作に限らず、次の順番で顧客に動いてもらうような広告を制作することが大事です。

1.まず注目してもらう
2.興味を持ってもらう
3.欲求を起こさせる
4.記憶してもらう
5.行動してもらう(購入してもらう)

これを「AIDMAの法則」と呼んでいます。
その際、最も重要なのが最初の「注目させる」こと。そこにもっとも”マンガ”が威力を発揮します。

世の中で多くのホームページがあるものも、まだまだマンガを取り入れている企業はごくわずか。少ないからこそ目立つのです。今こそ、注目させる手段としてWEB漫画を活用ください。

アイコミックスは2012年創業の老舗WEB漫画の制作企業です。ご安心してお任せください。

WEB漫画広告の制作会社選び方

それでは、WEB漫画広告の制作会社を選ぶときのポイントを6つ、こっそりお話しします。

1、実績

これはいうまでもありませんね。多くの制作実績があることで、お客様も安心してお願いできるというものです。これは色々なWEB漫画の制作会社のウェブサイトを見れば記載されています。

WEB漫画広告の制作会社を選ぶ大前提は、きちんと実績を謳っている業者を選んだ方が良いでしょう。

当社アイコミックスも、2012年からWEB漫画広告を始めていて、1000件以上の実績がありますので、実績の多い制作会社です。

2、マーケティング戦略やロードマップを描ける業者か否か?

これも実は大切な要素です。ただ単に漫画を描くだけなら、ランサーズやクラウドワークスなどの漫画家さんが登録しているクラウドサービスを利用すれば、多くの漫画家さんが案件の相談に乗ってくれます。

WEB漫画広告のゴールが漫画を描くのではなく、「WEB漫画広告で成果を出す」ためであれば、「クラウドサービスで選任されたチームでは、戦略が心もとないのではないか?」というのが我々の本音です。

当社アイコミックスは経営コンサルタントが始めたサービスでして、漫画家さんがうまい漫画を描いて「うぁー凄いね!」とお客様から言われても、漫画家さんの評価は上がりません。

きちんとした商品やサービスのマーケティング戦略があり、その上で、WEB漫画をどのような位置付けで捉え、どうやってその商品やサービスを「売るか」にフォーカスしていないのであれば、何の意味もないと考えています。

これは長年経営コンサルタントとして企業の支援をしてきた我々の経験を駆使し、ウェブコンサルティングメソッドを導入し、漫画構成作家と組んでひとつのWEB漫画広告を作っている当社は、もしかすると

「やりすぎ」

なのかもしれません。ただ、マーケティング要素、たとえば、マーケティングの3C分析や4P分析がなされていないのに、「漫画さえ描けば物は売れる」と考えるようなセンチメンタルな時代はすでに終わっていると思います。

だからこそ、WEB漫画制作業者には、きちんとしたマーケティング戦略を提示させたほうが良いと思います。

マーケティングの要素を業者に求めると、対応できる業者は限られては来ますが。

3、ちゃんと面白い漫画になっている

これは意外に難しいものがあります。我々WEB漫画を制作している側も、研究や調査をしながら制作してはいるものの、ターゲット層にきっちりとハマる漫画が描けているか、彼らの心に「刺さる」漫画ができているか、ということは毎日気にしているところです。

このことは、何を意味しているかと言いますと、「WEB漫画制作の企画時に顧客のターゲット層のことがきちんと考え抜かれているか?」ということ直結するんです。

1)わかりやすさ、
2)面白さ、
3)親しみやすさ

この3つの大きな特長がWEB漫画広告にはあるため、多くの企業で受け入れられてきたのかもしれませんが、

「誰に」面白いと思ってもらえているのか?ということが実は重要でもあるのです。

マーケティング用語でいうところの

セグメンテーション
ターゲティング
ポジショニング

この3つがしっかりと考え抜かれていないと、完全に外してしまった、広告になりかねないということです。

セグメンテーションとは、ひと言でいうと「市場や消費者をある塊に分類する」ことで、特定の基準(例えば性別、年代別など)によって市場を細分化することをいいます。

ターゲティングとは、セグメンテーションで細分化した複数のセグメントの中から、標的とする顧客層を決めることを言います。

さらにポジショニングとは、文字通り市場の中での自社や自社商品・サービスの立ち位置を決めることです。

ライバル企業との競争優位性を考えた上で、ターゲティングされたセグメントの中の競合商品と比較する指標をわかりやすく解析し、市場を分析します。

要は「競争会社に勝てるポジションに陣地を置いた上で戦いましょう」ということですね。

単に、クライアント企業の経営者層が面白いと思ったマンガでしかない場合、いくら費用をかけて、経営者層がゲラゲラ笑う面白いWEB漫画が出来たとしても、それは単なる

自己満足でしかない

かもしれないのです。

だからこそ、「面白いWEB漫画」で商品が売れる広告を制作することは、そんなに簡単なことではないのです。

しかし、WEB漫画が顧客ターゲットの心にズバッと刺さるものだとすると、その効果は絶大なものがあります。

漫画の大きな特徴は「起・承・転・結」がはっきりしているということが、強力な要素と言われています。

ターゲットとする顧客が普通の生活をしていた時、何かしらの「お困りごと」や「悩み」が出てくる。

それを解決するために新たな商材やサービスが漫画に登場する。しかし疑問を持つ点も多々あり、それをひとつひとつ解決し、ターゲット顧客が今一番悩んでいる「お困りごと」や「悩み」はこの商品やサービスでなければ解決できないかもしれないと感じる。

さらにこの商品やサービスは実はターゲット顧客と同じように悩み苦しんだ過去を持つ開発者や経営者が全力で生み出した製品・サービスだった。

その思いが同じく共有され、製品やサービスを使ってみようと決意する漫画の主人公。

これらが「起・承・転・結」という物語の基本構成で展開されるから、WEB漫画は「共感力」が高くなるのだと思います。

ですから、制作会社はよくよく選んでください!

4、優秀な漫画家さんが在籍している

お客様のニーズに合った漫画制作者をきちんと選び、ターゲット顧客に合ったイメージの漫画が作れることが、一番大切ですよね。

これは基本中の基本のことかもしれませんが、とても大切な要素だと思います。

当社の場合も50人程度の優秀な漫画家さんと、いつも和気あいあいと楽しく、やりがいを持って仕事をしています。

やりがいのある職場では、いい仕事ができます。漫画家さんも同じなのです。

5、YouTube等でクロス発信できる!クロスマーケティングができる業者のほうが良い

WEB漫画だけがホームページにアップされているだけだと、成果が半減してしまことをご存じでしょうか?

WEB漫画をたとえば、声を入れてYouTube漫画動画として発信したり、SNSなどで情報発信したりすれば、求人や製品・企業ブランディングに直結する成果が期待できますよね。

そのように、1つのWEB漫画を複数の広告媒体で利用する、クロスマーケティングを行いながら、相乗効果で商品やサービスを訴求できれば、バズる可能性も出てきます。

6、SEO対策ができる業者だと、最強

SEO対策をご存じでしょうか? Googleの検索エンジンで検索されたキーワードの上位に、お客様の商品やサービスがヒットするための施策と言えば、おわかりでしょうか? 知らない人はいないことでしょう。

では、ホームページを多数のキーワードにてSEO対策して上位ヒットさるWEB技術のことを

「ロングテールSEO」と言います。

BtoBやBtoCのランディングページのSEO対策は、手間をかけて制作してくれる職人的な業者でないと、なかなかSEO対策まで手は回らないかもしれませんが、そのような業者も少なからず存在します。

当社の場合はWEB漫画の制作時には、SEO対策が組み込まれた当社オリジナルのHTMLフォーマットを開発し、使用しておりますので、標準的にSEO対策付きではありますが・・・。手前味噌ですみません。

ただ、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、WEB漫画や漫画ランディングページは、基本的にはPPC広告という広告を打って、その集客力で漫画を読ませるという手法なので、いつまで経っても高いウェブ広告費がかかるのですね。

これは、はっきり言って、無駄だと思います。

最初から、SEO対策がついて、ターゲットとする商品やサービスのキーワードで勝手に上位に上がれば、広告を打たなくて良くなるのですから。

これは、夢でありますが、当社も結構頑張って、この夢物語に取り組んでいます。この記事にたどり着いてくださったあなたも、ネット検索で訪れたことでしょう。当社は夢物語が実現してきている証拠ですね。

WEB漫画の制作向いているおすすめの業種とは?

効果的な業種はズバリ!「商品やサービス」を紹介するのが難しい、競合が激しい業種!です。

もともと、WEB漫画は【比較的売りにくい商品・サービス】を効果的に販売するための手法でした。

ですから、お客様のマーケティング戦略、商品戦略が理解できていることが、我々制作側としての最低限の能力となります。ですから商品としてはそれほど業種や製品を選ぶことはありません。

逆にSEO対策で大切なのは、効果的な「検索キーワード選び」です。どのようなターゲット層がどのような「検索キーワード」を使って商品やサービスを探すのか?そこがはっきりとしていれば、どんなサービスでも効果的な漫画ホームページや漫画ランディングページをも制作することは可能です。

参考ですが、業種業態で制作実績が多い業種・業態は下記のようなものになります。ご参考になさってください。

IT系サービス漫画 (かなり数が多いです)

エステサロン(比較的数が多いです)

官公庁向けサービス漫画(たまにあります)

協会関連サービス(説明がわかりにくいらしく、比較的多いです)

旅行会社のサービス漫画(新サービスや、地域の解説など)

不動産会社のサービス紹介漫画(こちらも多いですね)

飲食サービス業(これは多いですね)

アパレルのサービス紹介漫画(自社のブランディング)

ホームセンター(季節限定サービスなどが多いです)

家電量販店(季節限定サービスなどが多いです)

雑貨店(比較的大手も漫画を使い始めています)

学習塾(サービス当初から多いですね)

各種スクール(増えてきました)

士業関連ビジネス(弁護士・司法書士・行政書士等)【一番多いかもしれません】

脱毛サロン

当社は1000件以上の実績がございます。お気軽にお問い合わせください。

WEB漫画・ワンポイントアドバイス

WEB漫画を制作するときのポイントは大きく3つあります。前述した点もありますが、ご参考まで。

まずは、顧客は誰なのか?ライバル企業はどこなのか?自社はどういった企業なのか?をきちんと分析しておかないといけないということです。

これをマーケティング用語で3C分析と言います。

3c分析画像
3Cとは、顧客(カスタマー)、ライバル企業(コンペティター)、自分の会社の立ち位置(カンパニー)の略で、3つのCをしっかりと分析することで、効果的な経営戦略を立てることができる方法です。

その中で、誰にいつ、どのタイミングどのような戦術を打ち出せば、経営資源を無駄にせず、効果的な成果が出せるのか?を考えた方が結果的にプラスになると思うのです。

特にWEB漫画の制作の場合は「誰」に「刺さる」漫画なのか?ということが最も反応率の違いを生むのですね。60代女性向けの化粧品を宣伝する時に、若い20代女性に「刺さる」言葉やキーワードをいくら盛り込んでも、「共感」を生み出すことはありません。

しかしきちんと3C分析をして、WEB漫画がターゲットニーズにハマると、大変な効果を生み出せるのです。

WEB漫画の制作自体は、とっても効果が高く、費用対効果も大変良いマーケティング手法になります。

だからこそ、商品やサービスの効果をわかりやすく伝えることもできるし、反応率も通常のチラシと比べて3倍~5倍と言われています。

製品やサービスの広告を単純にWEB漫画として打ち出すだけでなく、今後の自社の発展のイメージを考えながら、営業戦略の一環としてWEB漫画を打ち出すのです。ぜひ、今後のプラスとなるWEB漫画広告制作に取り組んでみてはいかがでしょうか?

WEB漫画広告の費用と相場は?

WEB漫画広告は効果的だということをご理解いただけたと思いますが、費用としてはどのくらいかかるのか、気になりますよね。「普通の広告よりも費用がお高いのではないか」と考えるかと思います。

WEB漫画制作の費用と相場

実際に、有名漫画家さんに書き下ろしで新作漫画を描いてもらうと、1ページあたりでフルカラーだと10万円前後は最低かかるのではないかと思います。(その費用で漫画家さんが制作を受けてくれるかは別として)

いろいろな漫画広告の制作会社の相場を見ると、基本、初期の企画料で5万円から10万円かかります。

そして、フルカラーの漫画をA4サイズ1ページあたり、2万円から5万円程度になるかと思います。1ページあたり大体6コマですので、複数ページを制作となると、その金額を掛けていただければ相場が出るかと思います。

漫画ランディングページ制作や漫画動画制作の費用と相場

WEB漫画制作とランディングページの企画を同時に行い、漫画ランディングページというものにした場合は、ランディングページの制作だけで通常は15万円から50万円の相場で収まるのではないかと思います。

すると、漫画ランディングページ単体では、漫画のページ数にもよりますが、おおよそ40万円から85万円程度になります。

漫画動画制作の相場は、動画制作と音声編集などで、7万円から15万円程度になるかと思います。

すると、漫画動画単体では、これも漫画のページ数にもよりますが、30万円から45万円程度になります。

ただし、漫画広告は「クロスマーケティング」と言って、単体の広告媒体に用いることはせずに、漫画チラシと漫画ランディングページを同時に制作したり、漫画ランディングページと漫画動画を同時に制作したりします。すると、企画や漫画制作の費用が格安になり、漫画広告の費用を下げることができます。

WEB漫画広告の制作費の相場はこのくらいが基本ではないかと思います。

漫画広告の制作費を下げるのではなく費用対効果が大事

漫画広告の制作費を価格面でできるだけ安く済ませるのであれば、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどのクラウドサービスに登録している漫画家さんに依頼するのも一案です。優秀な漫画広告制作者もいますから、そちらに直接依頼することもコストダウンにはなると思います。

ただし、漫画広告の制作を漫画家さんに直接依頼することは、あまりおすすめしません。

漫画広告は意外にマーケティング技術と直結しますので、漫画だけが描けたとしても、商品やサービスの訴求に繋がりにくいケースが多々あるためです。

マーケティング要素の有無や、一般的なビジネスの流れとは異なる現場で働く漫画家さんの作業スタイルなどで、漫画家さんと意思疎通を図ることが難しい場面が多いのです。当社は、実際に困っている企業様を見て漫画広告サービスを立ち上げた経緯があります。

WEB漫画広告制作の流れ

1、詳細なヒアリング

WEB漫画広告の制作は、まず詳細なヒアリングを行います。

どのような目的でWEB漫画を利用し、どのような成果を求めているのかを考えてみてください。

特に大切なのは「どのような顧客にこのWEB漫画広告を見てもらいたいのか?」ということを深く考えることです。これらをマーケティング分野では「セグメント分析、ターゲティング分析、ポジショニング分析」などと言います。これらが明確になると、どの顧客にどのようなメッセージを伝えれば良いのかがわかってくるようになります。

当社のWEB漫画広告制作では、この部分を経営コンサルタントが担当し、詳細なヒアリングによって対象顧客や顧客が求めるものを明確化します。

2、企画・構成

マーケティング要素が固まってきたら、企画・構成をしてみましょう。

前述した目的や成果を追求するために、どのような顧客にどのような内容を伝えるべきかを徹底的に練り上げてみましょう。

どのようなWEB漫画広告にすれば良いかを複数の検討会議で話し合ってみてください。部門ごとに意外な視点が見えてきたりして、面白い制作会議となるかもしれません。

そのあとWEB漫画企画を行うスタッフにプロットを依頼します。プロットとは、漫画の世界観やストーリーを手書きで描かれたものです。

そしてWEB漫画広告のラフ制作、漫画のコマ割りに入ります。いわゆるコマが描いてあり、そこに漫画家さんの簡便な下書きとセリフが入ります。

3、下書き作成

企画・構成が終わり、WEB漫画のコマ割りが終わると、次はWEB漫画広告の下書き(ラフ)作成に入ります。

ラフのコマ割りができたら、次は漫画家さんの選定に入ります。

イメージに合った漫画家さんをいろいろなWEB漫画広告制作会社やクラウドサービスからお選びいただき、制作がスタートいたします。

漫画家さんの下書きが終わりますと、セリフの修正やカットの修正が行われます。

4、仕上げと公開

仕上がりが問題ないようであれば、WEB漫画広告をWEBにアップしたり、ランディングページにはめ込んだりして、作業は終了になります。

製作日数は、6ページのフルカラー漫画をWEB漫画として制作する場合なら、3週間から4週間程度になることが多いですね。

以上、企業のWEB漫画広告を作るときの効果やメリット、デメリット、そして制作の流れについて解説いたしました。

PR効果の高いWEB漫画広告の制作、SEO対策が組み込まれた漫画ホームページや漫画ランディングページの制作など、ビジネス用の漫画制作ならアイコミックスにお任せください。